桜の花もあとわずか・・・

先週の土曜日が最高の花見どきでしたね。日曜日はあいにくの雨でしたね。

しかし、桜の花は日本人の宝物のような気がします。

パット咲いて、パット散る、日本人の心ではないでしようかね？

さて、新年度が始まり、心新たに仕事に励む毎日です。

新入社員も皆様の会社にも、入社して来られました？

金の卵をいかに育てるかは、先輩のうでにかかっていますね(笑)

新入社員の皆様、いい先輩を見つけて頑張って下さい・・・！

今日は久しぶりにドラマを見ました、淡路島を舞台に昔の友が、そして、子供、孫

その中で、死ぬ瞬間まで残りの人生を精一杯楽しく生きる・・・

余命半年ぐらい？ガンにおかされて、都会の病院では、抗がん剤治療を進められ、

息子も母に治療を進める、母は、黙って古里の淡路島に帰って来る。

生まれ育った家で、同級生に囲まれてやりたいことを、精一杯生きるために

都会からやって来た医者（泉ピン子）と共に、周りの同級生と医者の泉ピン子に支えられ、

最後に素晴らしい花を咲かせます。

すべて、自分の思い通りにって、しかし、本当は、みんな人のためにばかりして亡くなって

いきました。

久しぶりに我輩も感度し、涙が・・・

ふと、そんなドラマを見てて、思い出しました。

我輩師匠との出会いを、初めて出会ったのは21才のときです、一目惚れでしたね。

俺もこんな男になりたい、しかし二十歳過ぎの若僧がまだまだ、自分中心に生きてる時です。

生意気に、師匠に俺は師匠を越えて見せるなんて、師匠に言ってました、

その時師匠は、俺なんてすぐに越えれると、笑って言ってました、

今思うとよくもそんな事が言えたと、恥ずかしくなりますね(笑)

そんな事を言ってる俺を師匠は、ずっと一緒に太鼓の道を歩いて下さいました。

何があろうと見捨てずに、人として育ててくださいました、

ある時、師匠は世界一の太鼓打ちになるのだと、御諏訪太鼓に弟子入りされて、

今は伝承者に、そして約束どおりに、世界一の太鼓打ちになられました、

これは、誰がなんと言おうと、我輩が思い、そして師匠を認める人びとが

思っていることです。

師匠は貫きとうし、素晴らしい太鼓打ちになられました。

それに比べて我輩は、ずっと上手くもなく、ただ太鼓が好きで、

がむしゃらにやって来た、そんな我輩を師匠は弟子だと言って下さいます。

誰がなんと言おうと弟子だと言って下さいます。

きっと師匠から見ると、ぜんぜんダメな弟子なのに、いつも優しく、

受け入れて下さいます。本当にありがたいことです。

今回も５月に師匠は西宮に来て下さいます、鼓心太鼓のために・・・

本来なら弟子の自分たちが足を運ぶべきことですが、何も言わずに

わかった行きますって、

少しでも師匠の技術をぬすみ、身につけて行きたいです。

そんな事をドラマを見てて思い、生きる大切さ、命の尊さ、

楽しく生きる意味・・・すべてにおいてありがたいと思いました。

こんな事を感じ、思えるのも、師匠を始め、鼓心太鼓のメンバー、

他のチームの太鼓の方々、そして、故小口大八先生の指導と自らが生きてこられた生きざまを

見せていただきましたお陰です。

まだまだ、ぜんぜん足りませんけど、少しでも師匠に追いつき、

大きな器で、メンバーと力を合わせて、頑張って行きたいです。

きっといつか我輩の願いが叶うと信じて、その日が来るまで、

メンバーと努力精進して行きます。

がんばろう！日本が好きだから！